ワールドウオッチング

趣味はワールドウォッチングと言うことにしている。

昨年、米がトランプ政権となって、ますます眼が離せない。

中露を国際秩序を破壊する国とみて、オバマの時のように好き勝手させないというのはいい。独裁者プーチン、権力闘争ばかりの中国にしっかりと対峙してくれ。大いに期待する。

しかし中東情勢は、エルサレムを首都と認めて大使館を移すと

声明したことは勇み足か?

イスラエルとイランが直接闘いかねない状況、クルドを巡って米とトルコの対立、そしてシリアの混迷と、中東は米不在と言っていい。

そんなことより、核とミサイル恫喝の北朝鮮反日以外にレーゾンデートルのない中国、新北政権で、いずれ米国に見捨てられる韓国という隣人に囲まれた我が国。スクランブル(エッグじゃないよ)が冷戦並みの今、危機感がないことが最大の危機。建国記念日を祝わない政府。三島由紀夫の嘆きが今になってわかる。